
けど毎回なにを書くか悩んでしまい時間がかかります。ブロクを書くにあたり読んでおいた方がいい本って何かありますか?
この記事の内容
文章の持つ強い力を理解することができる
読者の心をガツンと撃ち抜く7つのテーマを紹介します
ブログで何を書けばいいか悩まなくなります。
目次
文章が持つ強い力とは? 『人を操る禁断の文章術』
文書の目的は『今すぐ人を行動させること』
本書には文章の力を実感してもらうため1つの質問がありました。
『あなたの思う、世界最高の美女とは?(女性の方は美男)』
この文章を読んだ時に、あなたの頭の中に誰が浮かびましたか?
石原さとみさんや橋本環奈さんいろいろ話題の佐々木希さん、幸運にも自分の嫁・彼女など人によって答えは異なるでしょうが、読んだ瞬間に頭の中に『あなたの思う世界最高の美女』が思い浮かんだと思います。
これが文章がもっている大きな力です。
『美女 ランキング 日本』で検索してみると1位には北川景子さんがランクインしていました。
確かにとても美人な方だと思いますが、『世界最高の美女』と問われればに人によって意見がわかれます。
『確かに美人だけど、俺はタイプじゃない』『本田翼の方がいい』など具体的な人を例に出してしまうと、世界一の美女にはたどり着けないのです。
正解がない質問に対して、納得できる答えを出すためには文章を使うしか方法はありません。
文章を読むと頭のなかで勝手に『イメージ』をふくらませ、『想像』します。
その『イメージを想像』は行動するための原動力となるのです。
文章を読んで行動する流れ
- 興味のある話題が書いてある
- 思わず読んでしまう
- イメージを想像する
- 行動を起こす
このブロセスを起こすためには、まず読者の興味のある話題が必要です。
『人は自分の欲求と関係したことが書いてある』と気づくと、目の前の文章を読もうとします。
今読んでいるあなたも、ブログに興味がありアクセス数を増やすための書き方を知るために記事を読んでくださっています。
正しい筋トレの仕方や、美味しいご飯屋さんを探している人はこの記事に興味はありません。
では、『人が思わず興味を持ってしまう』ことはなんでしょうか?
本書では『興味を引き、思わず文章を読んでしまう7つのトリガー』として解説してくれています。
『思わず文章を読んでしまう7つのトリガー』とは?
1つずつ解説していきます。
1.興味
相手が興味をもっていることを具体的に想像してみる。 例えばこの記事であればブログの書き方に興味がある方に向けて書いています。年齢、性別、趣味、夢、職業などを具体的に想像して、興味を持っていることを考えましょう。
2.本音と建前 『お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードで』のCM有名なマスターカード。このキャッチコピーには非常にうまく本音と建前を利用していました。 建前:この世にはお金で買えない価値がある 本音:と言っても、お金があれば大体買えるよね 確かに世の中にはお金で買えないものはあります。けど口には出しませんが本音では『ほどんどの物はお金で買える』という人の気持ちを代弁しています。 お金を使うことに罪悪感を覚える人たちにお金を使うことは、お金で買えない価値をプレゼントすることだという理想(建前)に気づかせて、思わず買い物したくなるスイッチを押しています。
3.悩み
ダイエット、病気、健康、恋愛、老後、お金など人間に悩みは一生尽きることはありません。
『悩み』は読者にとって大きなトリガーとなります。
文章を読んで、想像させ行動すれば悩みは解決できると誘導してください。
4.損得
人間は10000円得するより、10000円損した時に大きく感情が揺さぶられます。
例えば、この記事を読んでくださる方に全員に1万円をプレゼントしたとします。
1万円を受け取った後、すぐに前言を撤回しあなたの財布から1万円を回収したらどうでしょうか?
金額の損失は0円のはずなのに、大きく『損した~』と感じるのではないでしょうか?これを『損失回避バイアス』と呼びます。
人間は損を避けるための方法を知りたがり、行動してしまいます。
5.みんな一緒
『みんながしていることは正しい』 いいかえると『社会的証明』と呼ばれるものです。
例えばランチに何を食べようか悩んでいるときに、行列ができているラーメン屋を発見しました。店に入ったことはないけど”みんな並んでいるから、美味しいに違いない!!”と思って入店してしまいます。
この記事であればすでにお金を稼いている人たちがオススメしておる本は、読んでおくべきという効果を狙っています。
6.認められたい
Twitterのリツイートやインスタグラムなど、お金がもらえるわけでもないのに『いいね!』が増えると社会に認められた気がしてワクワクします。『承認要求』が満たされる状態です。
人は誰でも多かれ少なかれ『認められたい』という感情をもっています。
アクセス数で一喜一憂してしまうのもこのためで、アクセス数を増やす方法などの記事が多く見かけるのはこれが理由です。
7.あなただけの特別
『ここだけの話 みんなには秘密 あなたにしか話せない』と言われたら自分が特別な気がして嬉しくなりませんか?
みんなが知らない情報を自分だけが知っている。優越感と特別感を利用した書き方です。
例えばブログを最後まで読んでくださった方だけに、先着100名様のみブログの虎の巻をプレゼントのような特別感を出した文章に使用できます。
読者が興味を持ってブログの記事を読まれるために
感情を揺さぶるト7つのトリガーに注目して記事を書けば、読まれる可能性はグッと上がります。
書く際には、どのトリガーを使って書くか意識して見ましょう。
この記事ではブログ初心者をターゲットにして『興味』『悩み』『みんな一緒』を使用しました。
『興味』:ブログで稼ぐ人がどんな本をオススメしているのか知りたい
『悩み』:文章の書き方がわからない。
『みんな一緒』:月100万円以上を稼ぐブロガーがオススメしている本の紹介
ブログのネタの探し方
ブロクには『悩みを解決する』という使命があります。
そして同様に一番記事にしやすいのが『悩み』です。
まずは読者の悩みを考えると、連鎖して解決したいことが見つかります。
例えば『睡眠が人生に大きな影響を与える』という記事を1本書いたとします。
では睡眠の悩みはどんなものがあるでしょうか?
睡眠時間が短い
→「睡眠をとることが大切」
効率的に睡眠をとりたい
→『睡眠を高める快眠グッツ』
布団にはいってもなかかな眠れない
→『寝る前にしてはいけないこと』
朝起きれない
→『起床時にすること』
数字で睡眠の質を知りたい
→「睡眠の質を調べるアプリの紹介」
起きても疲労感が抜けない
→「寝具のただしい選び方」
いびきが治らない
→「いびきを改善する方法」
など1つの悩みから、連想して7つの記事を書くことが可能です。
当然これだけでなく睡眠によいとされるサプリや食べ物運動の方法など
様々な”悩み”を想定し、解決に導く文章を書き読者に行動させてください。
文章の中に紹介した『7つのトリガー』を組み合わせて書くことで、読者は思わず読んで行動してしまいます。
『人を操る禁断の文章術』まとめ
人は興味があることしか読まない
人の興味を引くには、7つのトリガーを利用する
ブロクを書くには、まず読者の”悩み”を想定して、その解決策と具体的な行動を書く
以上が今回紹介させていただいた『人を操る禁断の文章術』のまとめとなります。
ブログ初心者の方は是非一度真似して見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
『人を操る禁断の文章術』Amazonプライム会員の人は無料で読むことができます。いつ終了するか不明ですのでお早めにご利用ください(トリガー:あなただけ特別)