
『論破王』として有名な彼がオススメしている本を紹介します。

『論破王』ひろゆきがオススメしている本
銃、病原菌、鉄
ひろゆきがオススメ本を聞かれたら、一番に答えるのがこの本。
なぜ白人がこの世を支配しているのか?
それは白人が他の人種に比べて優秀で勤勉だったからではなく、たまたまヨーロッパと言われる土地に住み始めたから。
気候差が激しい南北より、東西のほうが人や作物や技術の移動、伝播のスピードが速いため、東西に長いユーラシア大陸では生産性が上がりやすく、そのぶん早く文明が発達したからだそうです。
例えば、小麦の効率のいい育て方が発見されたとします。
気候が同じて育て方を真似できるユーラシアと、気候が異なるため真似ができないアフリカ地域では文化の発展に差ができる。
さらにユーラシア大陸には家畜にしやすい動物が多数生息しており、アフリカ大陸には家畜に向かない動物が多いのも生産性に大きな違いを産んだ。
白人が鉄、銃などの文明を早く手に入れられた理由は、地理的要因でたまたまそこにいたから
『彼自身もたまたま「プログラミング」と出会い、たまたまITの波に乗れたから今はお金を持つことができた』とインビューで答えている。
影響力の武器
自信満々に間違ったことを言う人と、自信なさげに正しいことをいう人では
『自信満々に間違ったことを言う人』が信用される。
正解が何かわからなくても、自信満々で言っておけばなんとかなる。
社会では正解のない問題に対して、いかに正解っぽいことを自信満々に言うのかが大切だと述べている。
サードドア
ルールの抜け道や、他人がやらない方法を見つけるのが好きなひろゆき。 ひげおやじとのネット番組でオススメしていた本。
大勢の人が並んでいるライブハウスに入る方法は3つある。 1つ目は、みんなと同じように並んで入る。 2つ目は、VIPになり行列を飛ばして入る そして3つ目は、裏口から入る。 そして人生にも必ず裏口(サードドア)は存在し、それをみんな知らないだけ。
ビル・ゲイツにインタビューするためのサードドアを著者アレックス・バナヤンがどう見つけたのかを教えてくれる。
ひろゆきが本書に収録されている中で好きなエピソードは、インタビュー資金を稼ぐために出たクイズ番組の話と、ウォーレン・バフェットと話をするため株主総会に友人を連れて行く話だそうです。
東洋経済onlineで著者アレックス・バナヤンとひろゆきが対談をしています。
21世紀の資本
金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏人は働いても働いても貧乏になるという感覚的にはみんな理解していることを数学的に証明した本。
r>g という公式で表されるテーマ。
r お金持ちが資本を運用して稼ぐお金
g 労働者が働いて得るお金
お金持ちは運用で働かずにお金を稼ぎ、労働者の給料は増えない現実を728ページのボリュームで解説しています。
映画も公開されており、まだ動画配信サイトでは公開しておりませんが配信が決まり次第おって報告します。
コンテナ物語
20世紀最大の発明はコンテナある。
コンテナによって物流だけでなく生産そのものが大きく変化した。
工場が港から遠く離れた土地の安い場所に移動し、先進国から人件費の安い発展途上国に生産拠点が変わった。
企業の生産工場が日本から中国に移り、さらに東南アジアに移り変わりが可能なのもコンテナの発明があったからです。
マイクロソフトのビル・ゲイツもおすすめしている本です。
失われた名前
ひろゆきがYouTube配信中におすすめしたいた本。
誘拐され、ジャングルに捨てられた少女。生き残ることができたのは、猿と共に生活していたから。
その後人間社会に戻るも、売春宿に売られ、路上生活者、犯罪者に狙われるといった様々な過酷な人生を送る。